
9月16日開催のプレミアリーグ第5節で、遠藤航が所属するリバプールは、ウォルバーハンプトンと敵地で対戦。3-1で逆転勝利を挙げている。
結果的に勝点3を奪取したとはいえ、前半は押し込まれ、リードを許す苦しい展開だった。
とりわけ批判を浴びているのが、CBのジュエル・マティプだ。7分にファン・ヒチャン先制点を献上したシーンで、アシストしたネトにあっさり突破を許したからだ。
英メディア『YARDBARKER』によれば、英衛星放送『SKY SPORTS』のピーター・スミス氏は、マッチレポータの中で「マティプはネトに抜かれたことに満足していないだろうし、(アンディ・)ロバートソンはファン・ヒチャンを打ち負かすべきだったと感じているかもしれない」と綴った。
また、英公共放送『BBC』に寄稿しているラジ・チョーハン氏は、自身のX(旧ツイッター)にこう投稿している。
「最近のマティプは1対1の守備があまりにも弱すぎる。ネトにとっては容易だった。昨シーズンに三笘(薫)が彼を炎上させ、プレシーズンに(セルジュ)ニャブリが彼を炎上させた様子を思い出させる」
フィルジル・ファン・ダイクを出場停止で欠くなか、存在感を示したいところだったが、逆に評価を落としてしまったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部