20代正社員/月の手取り20万円/独身の彩がムリなく・ムダなく貯金を実現させる為に効果的な4つのステップとは?【毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン】

ムリなく・ムダなく貯金する4つのステップ【毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン】

貯金すると決めたらまず目標額と期間を決める

貯金をするなら、まず目標金額と貯める期間を決めましょう。本書では、次の2人の人物を設定して、貯金への取り組み方を解説していきます。

●麻衣…30代主婦、パート、夫と合わせて月の*手取り33万円、子どもあり(5歳)、マンション住まい(賃貸)→教育費、マンション購入のために、年間100万円貯金を目指す

●彩…20代正社員、月の手取り20万円、独身、ひとり暮らし→引越しと結婚に備えて年間70万円貯金を目指す

目標額や期間は、人それぞれでよいのですが、ある程度まとまったお金を貯められると、自信になり、続けるモチベーションにもつながります。ただし、身の丈に合った金額設定を。「ムリをしすぎない」というのが、貯金を続ける秘訣です。

*手取り:給与から税金や社会保険料などを差し引いた額面。実際に手にする金額。

PDCAサイクルを活用して「貯金体質」をつくろう!

ビジネスを円滑に進める方法のひとつに「PDCAサイクル」というものがあります。「P」はPlan(計画)、「D」はDo(実行)、「C」はCheck(評価)、「A」はAction(改善)という意味です。これらを順番に繰り返していくことで、目標達成、品質向上を実現していくという考え方です。

実は、このサイクルは、貯金の目標額を達成するにも効果的。本書の構成も、このサイクルにあてはめています。ぜひ、「PDCAサイクル」で、目標額の貯金を実現してください。

【出典】『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』日本文芸社刊

結局、一般NISA・つみたてNISAどっちがいいの?

チェックリストで自分に合う投資を確認!

今や7人にひとりがNISAの口座を持っているといわれていますが、そもそもNISAとつみたてNISAの違いが分からず、どちらを始めるか悩む方も多いのではないでしょうか。

下のチェックボックスにチェックをいれて、自分にあう資産形成を確認しましょう。

□ 投資できる商品が多く、戦略の幅が広い
□ 投資商品は、国の基準を満たした投資運用向け
□ 投資先や投資のタイミングは自分で決めたい
□ 自動で投資してくれて手間がかからないものがいい
□ 投資先を考える時間を節約したい
□ まとまったお金を投資したい
□ 将来を見据えてじっくり投資したい

結果はマネーブックでチェック!

最近よく耳にするNISAやiDeCo。

でもどんなものなのか全く分からないし、商品を選んだり難しそうだから・・・・・・と感じている方も多いはず。

だけど、銀行にお金を預けているだけではなかなか増えないのが現実。

この小冊子では、NISAとiDeCoの仕組みをマンガでわかりやすく解説。

はじめて資産形成をする方や、資金計画の見直しをする方にもお役立ていただける一冊です。

貯金ゼロの人も、1年で100万円!ムリなく楽しく貯める方法を、ちょっと辛口なうさぎ先生のコミックとともに紹介します。監修は、テレビや雑誌でもおなじみのファイナンシャル・プランナー花輪陽子先生。コミックと解説イラストは、うさぎ漫画で大人気の井口病院さん。まずは家計のスリーサイズを知る/レシートを箱に放り込むだけで買い物のクセがわかる/ポイントカードは5枚以内!?メタボ財布をスリム財布に/ムダな脂肪のような支出をカットするコツ/「ヤセ体質」ならぬ「貯め体質化」!など、けちけち節約なし・収入アップなしでも貯金できるコツを紹介します。貯金はイヤイヤするものではなく、自分や家族を幸せにしてくれるアイテムのひとつ。「お金の管理が苦手」「家計簿なんてつけたことがない」という貯金初心者さんにこそおすすめの一冊です。

【執筆者プロフィール】
監修:花輪陽子 ファイナンシャル・プランナー。CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、外資系の投資銀行に入社。OL時代は借金200万円の〝貯まらん女〟だった。世界同時不況「リーマンショック」のあおりで、2009年夫婦同時失業を経験。投資銀行を退職し、猛勉強の末、ファイナンシャル・プランナーに転身。『二人で時代を生き抜くお金管理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88』 (マガジンハウス)など著書多数。コミック・イラスト:井口病院 長野県出身。漫画家、イラストレーター。希望の死因はうさぎに埋もれて溺死すること。著書に『うさぎは正義』『ぽぽたむさまのマフマフには敵わない!!!』(フロンティアワークス)、『うさぎ彼女』(KADOKAWA)などがある。

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