パラグアイ代表、2年指揮したバロス・スケロット監督を解任

[写真:Getty Images]

パラグアイサッカー協会(APF)は17日、ギジェルモ・バロス・スケロット監督(50)の解任を発表した。

バロス・スケロット監督は2021年10月21日にエドゥアルド・ベリッソ前監督の後任としてパラグアイ代表の監督に就任。

カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選12試合を消化した時点で2勝6分け4敗で10チーム中8位に沈んでいたチームの再建を託されたが、就任後の6試合で1勝1分け4敗と建て直すことはできず8位で予選敗退となった。

その後の親善試合では9試合を指揮し3勝2分け4敗と負け越しており、今月から始まった北中米W杯の南米予選では、初戦のペルー代表戦をゴールレスドローで終えると、2戦目のベネズエラ代表では0-1と敗戦していた。

約2年間指揮したパラグアイ代表での通算成績は、17試合4勝4分け9敗だった。

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