『マンマ・ミーア』第3弾はユニバーサルの報酬次第!? シリーズ出演女優が語る

女優アマンダ・セイフライド(37)は、ユニバーサル・ピクチャーズが『マンマ・ミーア!3』の出演者らに「正当な」報酬を支払う余裕があるかどうかわからないという見方を示した。2008年のABBAのミュージカル映画『マンマ・ミーア!』でソフィー・シェリダン役で主演し、2018年の続編でも再演したアマンダは、第3弾での復活を望んではいるものの、実現するかどうかは、配給会社である同社の報酬次第である可能性が高いと考えている。

アマンダはヴォーグ誌にこう語っている。「誰もノーとは言わないけど、イエスとも言わないの」「権力者たちは、正直なところ、私たちを雇う余裕がないのでしょう」「言いたくはないけど。『マンマ・ミーア!3』をタダでやるかどうか言えば、ええもちろんやるわ。でも、それは私のいる業界のやることじゃないのよ」「公平なものは公平だし、3作目はユニバーサルがお金を出したいかどうかというようなバカげたことに帰結するような気がするわ」

ユニバーサル・ピクチャーズのドナ・ラングレー会長は、同社が『マンマ・ミーア!3』の製作に興味を持っていることを認めつつも、「ユニバーサルは3作目を作りたがっています。でもそこまでで止めておきます」と発言している。

また、女優メリル・ストリープは、自身が演じたキャラクターであるドナが死んでいるものの、「撮影の前に膝の内視鏡検査をする予定があるけれど、もし私をワクワクさせるアイデアがあるなら、全然OKよ」と語っており、「完成する頃には、『グランド・マンマ・ミーア!』って呼ばなきゃいけないかもね!」とジョークを飛ばしている。

ビル・アンダーソンを演じた俳優ステラン・スカルスガルドも、「『マンマ・ミーア!3』の脚本ができる頃には、僕は骨壷に入っているだろうけど、喜んで灰の山として参加するよ」とジョークを言っている。

今年1月の時点で、アマンダは『マンマ・ミーア!』第3弾への参加について「まだ連絡を待っている」と発言していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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