フローリングの床を歩くとスリッパが滑ったり、ハンガーから服が滑り落ちてしまったり…そんなお悩みはありませんか?
そこで今回は、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」の人気商品「すべり止め液」をさまざまなアイテムに使ってみて、その実力を検証します!
【ダイソー】すべり止め液:110円(税込)
ダイソーで販売している「すべり止め液」は、家庭用品を簡単にすべりにくくしてくれる便利用品。SNSでも人気のこの商品を、さまざまなものに使ってみました。
使い方
ダイソーのすべり止め液の使用方法は以下の通りです。
1. 塗布したい面の油分・汚れ・ゴミを取り除き、十分に乾燥させる
2. キャップをあけ、適量を塗布する
3. 30分〜1時間で表面乾燥させる(完全に硬化するには塗布した素材・量、温度など環境により1日以上かかる場合があります)
4. 完全硬化するとゴム状になる
5. 不要な箇所に付着した場合は、乾燥硬化する前に拭き取り、水洗いする
6. 使用後はノズルの先端をよく拭いて、キャップをして保管する
7. 洗濯などで効果が薄れた場合は、都度塗り足す
どんな物に使える? 試してみた
どのような物に使用できるのか、いくつか試してみました。
今回筆者が試してみたのは、靴下、ハンガー、スリッパ、花瓶です。
この他にも、マット・ラグ、タオル掛け、パンプスのかかと部分、椅子に敷くクッションなど、さまざまな物に使用できます。
靴下
まず1つ目は、靴下です。今回は筆者が着用している靴下にすべり止め液を塗ってみました。
靴下を履いていると、フローリングの床を歩くときに滑ってしまうことがしばしば...。
そのような悩みを改善できるのではないかと期待を抱き、塗っていきます。
靴下のつま先部分と、かかと部分にすべり止め液を塗布していきます。
子ども用の靴下についているすべり止めのように、点をいくつも作るように塗ってみました。
そのまま放置すると、30分ほどで乾きました。白かった液は乾くと透明になり、市販の子ども用のすべり止め付き靴下とそっくりの見た目になりました。
肝心の効果もしっかり出ており、フローリングを歩いてもすべりません!変につっかえることもなく、快適に歩くことができました。
ハンガー
次に使用したのは、ハンガーです。最近では、服がすべり落ちにくいハンガーが売られていますが、普通のものに比べると少々値段が高くなってしまいますよね。
そんな時は、安いハンガーを購入してすべり止め液を使用すれば、コスパ良くすべりにくいハンガーを作ることができます!
服の肩部分をかけるところに、すべり止め液を塗布していきます。
細いハンガーを使用したため、塗るのが少し大変でしたが液が垂れてくることはありませんでした。
こちらも30分ほどで乾きました。靴下のときと同様に、塗布したところが透明になるため目立つことがなく、服をかけずに置いておくときも格好悪く見えません。
すべり止め液を塗る前に比べて、両肩部分にしっかりと塗ることでピシッと服がかけられるようになりました。
多少の手間はかかりますが、自作の「服がすべり落ちにくいハンガー」でも十分な効果を感じました!
スリッパ
3つ目はスリッパです。スリッパも、靴下と同様にフローリングの床を歩く際に滑ってしまいがち。そこで、スリッパにも裏面のつま先とかかと部分にすべり止め液をジグザグ状に塗っていきました。
スリッパのサイズやすべりやすさによって、塗る面積を変えてみると良いと思います。
スリッパは、少々乾燥に時間がかかりました。塗る量を少なめにすると、乾きやすくなるのでおすすめです。
スリッパも、履いてみるとピタッと床で止まり、すべることはなくなりました!
花瓶
4つ目は花瓶です。棚の上などに置いておくと、うっかり倒してしまうことはありませんか?
花瓶も、底の縁などにすべり止め液を塗ることで転落を防止することができます。
形状によって接地面は異なるので、花瓶に合わせて塗布する場所を変えてみてください。
花瓶は乾くのがいちばん速く、20分ほどで乾きました。少し液がはみ出してしまいましたが、透明になるためあまり気にならず、使用感もバッチリでした。
ツルツルの棚の上でも安定したので、小さな地震などでも転倒しないかもしれません。
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個人的には、特にハンガーに塗ることでシアーシャツなど軽い生地の服もすべり落ちにくくなり、大満足でした!
今回ご紹介した使用方法は一部であり、他にもさまざまなアイテムに使用できると思います。ぜひチェックしてみてくださいね。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦ください。
※デザイン・価格・種類数等は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ まとりょーしか)