【カブス２－６ダイヤモンドバックス】＠チェイス・フィールド
全米中継の「サンデー・ナイト・ベースボール」として行われたカブス対ダイヤモンドバックスの一戦は、ダイヤモンドバックスが６対２で勝利して３連戦のスイープを達成。ナ・リーグのワイルドカード争いでカブスを抜き、２位に浮上した。ダイヤモンドバックス２番手のルイス・フリアスが今季初勝利（０敗）をマーク。敗れたカブスは５連敗となり、先発のジョーダン・ウィックスはメジャー初黒星（３勝）を喫した。
ダイヤモンドバックスは初回に無死満塁の大チャンスを迎え、ルルデス・グリエルJr.のタイムリー、エマニュエル・リベラの犠飛などで３点を先制。２回表にマイク・トークマンのタイムリーで１点を返され、３回表無死満塁からコディ・ベリンジャーの併殺打の間に１点差に迫られたが、６回裏にケテル・マルテが23号２ランを放ち、リードを３点に広げた。
７回裏にはジェイス・ピーターソンがタイムリー二塁打を放ち、６対２と４点リードに。先発のライン・ネルソンが４回途中４安打２失点で降板したあと、４人のリリーバーが合計５回2/3を無失点に抑えてカブスの反撃を封じ、ワイルドカード争いのライバルを相手に３連戦のスイープを成し遂げた。
カブスの鈴木誠也は「６番・右翼」でスタメン出場したが、ライトフライ、ライトライナー、ショートゴロ、ショートライナーで４打数ノーヒット。連続試合安打は２でストップした。今季の打撃成績は打率.275、18本塁打、65打点、出塁率.346、OPS.816となっている。
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