「献立決めのときに重視していること」は何ですか?2位の「食材を無駄にしない」を引き離した1位に納得

毎食の献立を決めるのは、考えることが多くて大変だと思います。アウトドアメディア「TACKLE NOTE」を運営する「株式会社ベストアクティ」がこのほど、10代から60代までの100人(男性30人、女性70人)を対象に「献立決めのときに重視していること」について行ったアンケート結果を行った。

断然の1位は「栄養バランス」(33人)となった。主な理由として「食材から摂れる栄養で身体が作られて健康を維持すると考えています。料理をするのは自身しかいないので、家族の健康のために栄養バランスには気をつけて料理を作るように心がけています」(50代・女性)、「揚げ物が好きですが、あまり食べすぎないようにして野菜は必ず入れるようにしています」(30代・男性)、「成長期の子供の健全な発育が大切だし、自分や夫は病気に注意しないといけない年齢なのでいつも栄養バランスを考えている」(40代・女性)などが挙がった。

2位には「食材を無駄にしない」(15人)が続いた。「そのときあるもの、使いきりたいものなどをうまく消費できるようにバランスを考えてその日の献立にするようにしています」(40代・女性)、「食費を抑えつつ栄養や食べ物の好みなども満たせるように、なるべく色々と使える材料を買って組み合わせて使いきれるようにしています」(40代・男性)、「残った食材も無駄にしないことで、環境問題にも貢献できるし節約にもなるから。また、工夫してみるのが楽しいから」(30代・女性)などの声が寄せられた。

以下、3位には「短時間で調理できる」と「自分や家族の好み」が14人で並び、5位は「手間がかからない」(9人)だった。

(よろず~ニュース調査班)

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