ベトナムわんこ事情

こんにちは、タンタンです。

飼い主のしおりちゃんが旅に出てしまったので、いつものごとく、じいじこと、Kさんのところにお泊まりに来ています。

よくじいじ=しおりちゃんのお父さんと勘違いされますが、じいじはしおりちゃんとお仕事つながりの、大御所カメラマン。

しおりちゃんとは血のつながりはございません。

ですが、タンタンのじいじとして、惜しみない愛とあふれんばかりのオヤツをタンタンに注いでくれております。

お泊まり中は、じいじのスタジオにも一緒に出勤して、撮影に立ち会ったりもしているのです。

「タンタンいますか?」と聞いてくるクライアントさんもいらっしゃるそうで。

Kスタジオの営業部長として、皆さまに笑顔を振りまき、日々頑張っております。

さて、今回のしおりちゃんのお出かけ先は、ベトナムのダナン。

ベトナムはとにかく、どこに行っても、犬が多い!

街中いたるところで、自由に歩き回っているわんちゃんを見かけます。

バイクも車も自在に走り回っている横をスタスタ歩いていて、事故の心配もありますが、きっと慣れているんでしょうね。幸いなことに事故現場には遭遇しませんでした。

商店や、お家などから自由に出入りしている子も多く、首輪も何もしていないけれど、多分、飼い犬なのだと思います。

狂犬病のリスクが日本より大きいため、直接は触れない様に、距離を取りながら見て愛でているわけですが、中には本当に人懐こいそぶりを見せる子もいて、ほのぼの。

バイクに乗せて走っている人もいます。

この写真の白いわんちゃん、交差点でバイクがスピードを落としたら、ピョンっとバイクから降りちゃった。

飼い主さん、めっちゃ怒ってました。

言葉はわかりませんが、「なにこんなところで降りてるの!ダメでしょっ!!」と言われているに違いありません。すぐにひょっこり自分からバイクに飛び乗ってました。

圧倒的に数は少ないながら、リードをつけている明らかな飼い犬も。

朝と夕方にはお散歩に出ている様子を見かけます。

観光名所や寺院などにもわんちゃん、たくさん。

人馴れしているので、全然動じず、マイペースです。

カフェの検索をしてみると、中には「犬OK」の表示などもあるのですが、そもそもオープンテラスなカフェも多く、普通にわんちゃんがテーブルの横を歩いていたりするのです。

むしろダメなお店があるのかどうか。

今回の滞在中は、店内でわんちゃんを見かけることはなかったので、店内はNGなのかもしれませんね。

ダナンから1時間ほどの距離にある、ホイアンの街でも、わんこオンパレード。

商店の看板犬みたいな子もいて、犬好きにはたまりません。(ただし、特に触れ合うことはなく、基本的にお互い放置プレイ。)

スーパーにも犬、猫フード売り場がありますし、街中にもたまーにですが、ペット用品店を見かけました。

ただ、見る限り欧米を中心に日本でも増えている「ヒューマングレード」「オーガニック」的なフードは見当たらず、まだその分野は発達していないのかもしれません。

日本もまだ明確な規定はないですし、フード状態になってしまったもので素材の確認をするのは難しいうえ、何かあった時の罰則もないことから、ペットフードの透明性、まだまだ課題はありそうです。

さて、こちらはお留守番中のタンタン。

じいじとくつろいだり、ドライブにお付き合いしたり。

いつもながらに、楽しい時間を過ごせた様です。

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