深谷知広が優勝 競輪の共同通信社杯

決勝でゴールする1着の深谷知広(2)、2着の新山響平(1)、3着の隅田洋介(6)=青森競輪場

 競輪の第39回共同通信社杯(G2)最終日は18日、青森市の青森競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、深谷知広(静岡)が2分51秒9(上がり11秒1)で勝ち、優勝賞金2790万円を獲得した。特別競輪(G2以上)を制するのは2014年のサマーナイトフェスティバル以来、6度目。

 渡辺雄太、深谷の静岡勢は後方に待機。打鐘前で渡辺がスパートすると、深谷と地元期待の新山響平(青森)が続いた。残り1周で新山がまくって先頭に立ち、後続を引き離したが、深谷は最終3コーナー過ぎからスピードに乗り、最後の直線で差し切った。2着は新山、3着には隅田洋介(岡山)が入った。

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