街路樹など焼ける 八幡浜市でぼや相次ぐ 未明と夕方に水産市場と街中で

17日、愛媛県八幡浜市内で街路樹が焼けるなどのぼやが相次ぎました。警察は、何者かが火をつけた可能性もあるとみて、出火した原因を調べています。

警察と消防によりますと、17日午前2時ごろ、「道の駅みなとオアシス八幡浜みなっと」に隣接する水産市場の駐車場で火が出ているのを、近くで作業をしていた市場の関係者が見つけ、海水をかけて消火しました。

この火事で、駐車場の路面約0.24平方メートルが焼け、溶けたプラスチックのようなものがこびりついたということです。けが人はいませんでした。

また、同じ日の午後4時過ぎ、市場から直線距離でおよそ400メートル離れた「八幡浜市民スポーツセンター」隣の、高さおよそ10メートルの街路樹が燃えていると、消防に通報がありました。

消防車2台が出動して、火はおよそ30分後に消し止められましたが、この火事で街路樹のおよそ表皮1平方メートルが焼けました。けが人はいませんでした。

街路樹の周囲に火の気はなかったということで、警察は、何者かが火をつけた可能性もあるとみて、火事の原因を調べています。

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