「簡単なようで奥が深い」ボッチャの魅力を体感 新潟妙高市で体験会、市民ら約20人が熱戦

市民らが「ボッチャ」に親しんだ体験会=9月18日、妙高市

 年齢や性別、障害の有無に関係なく楽しめるパラスポーツ「ボッチャ」の体験会が9月18日、新潟県妙高市の妙高市総合体育館で開かれた。市民ら約20人がルールの理解を深め、熱戦を繰り広げた。

 ボッチャは、赤色と青色の球を投げ、白い目標球にいかに近づけるかを競うスポーツ。体験会は市教育委員会と市スポーツ推進委員連絡協議会が主催した。

 総合体育館に集まった参加者は、推進委員からルールなどの説明を受けた後、対戦。目標球に近づく絶妙な投球を決めて、ガッツポーズする姿も見られた。好プレーが出ると参加者同士で「いい感じ」「うまい」などと声を掛け、喜び合っていた。

 妙高市スポーツ推進委員連絡協議会会長の峯村弘さん(63)は「簡単なようで奥が深いスポーツ。年代を問わず楽しんでほしい」とアピールした。

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