岸大介、スチャダラパーのライブに乱入「78時間の空き時間で」

9月18日、小籔千豊主催の音楽イベント『コヤブソニック』が「インテックス大阪」(大阪市住之江区)にて開催。ヒップホップグループ・スチャダラパーのライブステージに、ダイアンのユースケ扮する岸大介がサプライズで登場した。

『KOYABU SONIC 2023』のスチャダラパーステージに登場した岸大介(9月18日・インテックス大阪)

同フェス第1回目の2008年から出演し続けているスチャダラパー。小籔から「コヤソニのすべてはこの人たちから始まっています」と紹介され、『ライツカメラアクション』『トラベル・チャンス』など、コール&レスポンスを交えながら会場を盛り上げた。

「やめずに懲りずに30年以上やってきました! コヤブソニックもやめずに続けてほしいと思います」と言い、日産自動車『JUKE』のCMソングである『GET UP AND DANCE』で観客はひとつに。そんななか、同フェス恒例の『今夜はブギー・バック』を歌唱中、岸大介がふらっとステージに乱入し、会場がざわつく場面も。

岸大介とは「東映太秦映画村」で活躍するベテラン大部屋俳優。撮影の待ち時間が長いため、ちょんまげのカツラ姿のまま空き時間を過ごしているという設定で、ファンにはおなじみのキャラクターだ。

この日、岸は『岸大介の忍者くノ一夏物語』の撮影で78時間の空き時間があったため、太秦から徒歩で来たという。「これ何? ウズマサソニック?」ととぼけながらも、サビではスチャダラパーや観客とともに手を振って楽しんでいた。

『KOYABU SONIC 2023』

日時:2023年9月16日(土)〜18日(祝・月)・10:30〜
会場:インテックス大阪 4号館・5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
料金:前売り1日券大人12000円、中学生5000円、子ども3000円、ほか

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