敬老の日 ご長寿動物を祝福 広島市 安佐動物公園

18日は「敬老の日」。祝福を受けたのは人間だけではありません。広島市の安佐動物公園では、訪れた家族連れや飼育員らが、長生きしている動物たちを祝いました。

長寿を祝ってもらった2羽のチリーフラミンゴ。開園した時から飼育されており、推定年齢は55歳以上です。フラミンゴの平均寿命はおよそ40年と言われていますが、2羽は病気もなく、元気そのものです。

■訪れた人

「頑張って長生きしてるんだなと思った。もっと元気に長生きしてほしい」

「フラミンゴも長寿で頑張って生きているので私たち人間も長寿を目指して元気に生きていきたい」

そして、寝転がっているメスのアムールヒョウは、国内最高年齢の20歳です。目が見えにくくなり、木登りは出来なくなりましたが、「食欲は旺盛」ということです。他にもスイギュウやカメなど7種類の動物が、長寿を祝福されました。

■安佐動物公園 フラミンゴ担当飼育係 嶋田浩明 さん

「私たち飼育係は健康に暮らせるように十分なえさ、十分な運動量を用意するように心がけている。高齢の動物たちだが、まだまだ元気でいるのでそういった姿を みなさんに見ていただけたら」

安佐動物公園は、これからも「飼育する動物が長生き出来るような環境づくりに努める」としています。

【2023年9月18日】

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