【Mシンボリクリスエス】母ルージュバック、フレーヴァードが断然の支持に応える

18日、中山競馬場で行われた10R・Mシンボリクリスエス(3歳上2勝クラス・芝2000m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、フレーヴァード(牡3・美浦・大竹正博)が快勝した。1馬身差の2着にサクセスドレーク(牡4・栗東・野中賢二)、3着にハイエスティーム(牝4・美浦・金成貴史)が入った。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2番人気で戸崎圭太騎乗、ゴッドファーザー(牡3・美浦・萩原清)は、9着敗退。

単勝1.7倍の支持

断然の支持に押されたC.ルメール騎乗、フレーヴァードが断然の支持に応えた。スタートはひと息という印象で最初の1コーナーでは後方から。じっくりと構えて前を伺う展開となり、勝負どころでは馬群に包まれて厳しいポジショニングかと思われた。それでも上手く密集した馬群を捌きながら坂を駆け上がり、横一線の追い比べから見事に抜け出した。同馬の母は重賞4勝の実績があるルージュバック。

フレーヴァード 5戦3勝
(牡3・美浦・大竹正博)
父:モーリス
母:ルージュバック
母父:マンハッタンカフェ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

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