越前和紙の伝統工芸産地をめぐる越前ものづくり産地ツアー

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体験内容

今立の入り口にある大きな鳥居は、ひと際目を引く写真映えスポット。その他にも歴史のある町並みのノスタルジックさや、雨の日には雲がかかる山岳など、まち歩きをしながら自分なりの好きなポイントを見つけるのも、旅の楽しみの一つです。

まずご案内するのは、和紙漉き工房の柳瀬良三製紙所。小さな工房で作られるのは、和菓子の包装などにも使われる小紙と呼ばれる手漉き和紙。ツアーでは、工房にて金型落水紙という技法で使う金型を見たり、実際に金型落水紙での和紙漉きを体験いただきます。(日によって工房を見学できない場合があり、その際は映像を使って普段の様子をご説明させていただく場合がございます。)

紙漉き体験のあとは、工房に併設された越前和紙の専門ショップ「RYOZO」を覗いてみましょう。「産地として続いていくために、この産地の色んな和紙漉き工房を知ってほしい」そんな柳瀬店主の思いから、RYOZOでは自社製品の他に、産地にある和紙漉き工房のさまざまな和紙小物を取り揃えています。気になるものがあったら、どんな工房で作られているのか、ぜひ柳瀬さんに聞いてみてくださいね。

柳瀬良三製紙所を訪問した後は、歩いて長田製紙所へ向かいます。時代を感じるレトロな工房は、代々和紙を漉いてきた職人の仕事場。その工房で、和紙の原料や機械の役割、様々な製法で作られた和紙の説明を、職人から直接聞くことができます。

見学のあとは併設されたショップへ。大きな和紙を漉く工房から一転して、女性心をくすぐる可愛らしい和紙小物が並びます。また、和紙で作られた名刺入れやトリノコノート、御朱印帳なども充実。ユニセックスなデザインで目を引く、こだわりのアイテムに出会えるかもしれません。

長田製紙所を出たら、歩いて次の目的地へ向かいます。最後に伺うのは、岡太神社・大瀧神社。その昔、この土地の人々に和紙の漉き方を教えたとされる、日本で唯一の和紙の神様「川上御前」が祀られています。4層にも重ねられた複雑な檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ社殿は、国の重要文化財として指定され、建築物としての見応えもあります。

ツアーはここまで。最後に記念写真などを撮っておしまいとなります。

和紙の神様が見守るまち・今立を巡りながら、職人の技術や思いに触れる旅。あなたも越前和紙の産地に足を運んでみませんか。

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