チャイナエア、熊本ー台北線定期便が就航 12月からの増便も発表、週4往復へ

放水のアーチで歓迎されながら熊本空港に到着したチャイナエアライン(中華航空)の第1便=18日午後5時30分ごろ、益城町(谷川剛)

 台湾航空大手のチャイナエアライン(中華航空、桃園市)は18日、熊本と台北(桃園国際空港)を結ぶ国際定期便を就航した。同社の彭寶珠副社長は、12月に週2往復から週4往復に増便することを発表。熊本─台北線の定期便は今月1日に就航したスターラックス航空(台北市)も増便を予定しており、年内にも両社合わせて週11往復の運航となる。

 益城町の空港旅客ターミナルで記念セレモニーがあり、彭副社長は「増便で台湾と熊本の観光、経済、文化交流の促進が期待される」と話した。増便後は月・金曜日に加え、木・日曜日も運航する予定。

 空港を運営する熊本国際空港の山川秀明社長は「増便に大変驚いている。より多くの人に利用してもらい、熊本と台北の経済振興に貢献したい」と語った。

 台北からの第1便は午後5時半ごろ到着。くまモンや県職員らが、歓迎の横断幕で搭乗客を出迎えた。熊本空港からは同7時ごろ、初便が飛び立った。4泊5日で台湾を縦断するツアーに参加する熊本市中央区の元介護職の女性(79)は「熊本から直接行けるのはありがたい」と話した。

 チャイナエアによると、この日は台北、熊本出発便ともに満席で、9~10月も観光、ビジネスともに好調。座席の平均8割以上が埋まっているという。同社が熊本空港に定期路線を開設するのは、2015年10月に就航した熊本─台湾・高雄線(運休中)以来。(田代智也)

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