100歳以上9万2139人、60年で600倍

 9月18日は「敬老の日」。厚労省によると9月1日現在の住民基本台帳による9月15日現在での年齢計算で、100歳以上の高齢者は9万2139人。前年より1613人増えた。このうち女性は8万1589人と約89%を占めている。

 敬老の日は老人福祉法で「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めること」「老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す」ことを目的に定められている。た

 老人福祉法が制定された60年前の1963年には100歳以上は153人だった。1981年に1000人を超え、1998年に1万人を超える「長寿国」になった。

 今年度中に100歳に到達、または到達の見込みの人数(9月1日現在)は4万7107人。男女別では男性6727人、女性4万380人。都道府県で最も多いのは東京都の3686人。次いで大阪府の2376人。北海道2357人。最も少ないのは鳥取県318人。(編集担当:森高龍二)

厚労省によると9月1日現在の住民基本台帳による9月15日現在での年齢計算で、100歳以上の高齢者は9万2139人

© 株式会社エコノミックニュース