桜井ユキ “甘えるんじゃない、女を武器にするな” 厳しい指導を受けた“大恩人”は、意外な人物

俳優の桜井ユキが9月15日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。学生時代を過ごした青春の地“福岡・久留米”を訪れ、バイト先での出来事を振り返った。

生まれは大分で、小学校に上がるタイミングで福岡・久留米に引っ越したという桜井。思い入れのあるバイト先に向かうと、「つぶれてますね、更地です」とまさかの出来事が。それでも俳優を目指した当時を思い起こした桜井は「元々19歳の時に上京はしたんですけど、本当にすぐ帰っちゃったんですよ」と話し始め、「すごく人と話すのが苦手だったので、“こんなんじゃ芸能界なんか絶対無理だな”って思っていて、“接客業をしたら何か変わるんじゃないか”と思ってバイトを始めたんですけど」と、バイトを始めた意外なきっかけを明かした。

さらに「ここのバイトのオーナーさんが、まあ厳しい人で。接客もそうですし、目上の方と話す時の礼儀みたいなものとか、“女だからって甘えるんじゃないよ”っていう所から始まり、“女を武器にするな”って言われましたね。すごい覚えてます」と、オーナーさんからの言葉を振り返り、「1人接客する度に裏に呼ばれて、“両手で出しなさい”、“片手で取るな”、“口の方を持つな”とか、“指を広げて触るなグラスを”とか、結構厳しくて」と、鮮明に記憶がよみがえった様子の桜井に対し、MCの今田耕司が「いつからそこのお店が心地よくなった?」と質問。桜井は「早かったですね。半年くらいで。本当によく見てくれてるオーナーさんだったので、私のちっちゃな成長を褒めてくれるんですよ」と、厳しくも多くを与えてくれた中に、喜びもあったことを回顧。

そして「大人になるというか、経験値を踏むっていう意味では、すごく濃密な3〜4年間で、そこで得れたものって本当に大きくて」と、今の自分につながる大切な時間だったことを感慨深い様子で振り返り、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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