全国出場懸け32校激突! 高校サッカー長崎県大会、組み合わせ決定 10月21日開幕

組み合わせ決定後、壇上で決意を語る各校の主将ら=鎮西学院大

 サッカーの第102回全国高校選手権長崎県大会の抽選会が18日、諫早市の鎮西学院大で行われ、出場32校の組み合わせが決まった。今年は3年ぶりに各校の主将らが抽選会に参加。開幕は10月21日で、決勝は11月12日に諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で実施する。優勝校は年末年始の全国高校選手権(12月28日開幕・首都圏)に出場する。 プリンスリーグ九州に所属する長崎総合科学大付が第1シード、前回大会覇者で6月の県高総体を制した国見が第2シード。県リーグ1部上位の長崎日大、海星が第3、4シードとなった。これに鎮西学院、九州文化学園、諫早商、創成館を加えたシード8校は3回戦から登場する。

高校サッカー県大会のトーナメント表

 長総大付は過去5大会で3度、頂点に立っている。国見は昨冬の全国選手権で3回戦まで進出。今夏のインターハイは4強入りしている。長崎日大は1月の県高校新人大会で優勝。海星は県高総体の準決勝で、国見とPK戦までもつれる接戦を演じている。2020年冬以来の優勝を狙う創成館は長総大付と同じパートに入った。
 県リーグ1部の佐世保実は2回戦で県高総体8強の大村-島原中央の勝者、県リーグ2部A首位の長崎南山は2回戦で精道三川台-上五島の勝者と対戦する。

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