ヘンリー王子の誕生日 英王室SNSは“無視” 8月のメーガン妃誕生日に続いて

ヘンリー王子の今年の誕生日に、英王室は公に何の反応も示さなかったことが話題になっている。15日に39歳の誕生日を迎えた王子。当日はドイツのデュッセルドルフで開催された、負傷軍人のための国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームに出場したアスリートらを、妻のメーガン妃と共に応援する姿があった。

バレーボールのドイツ対ポーランド戦を夫婦で見る中、観客の多くが「ハッピー・バースデー」を歌い王子を祝福。一方で英王室のSNSには、王子の誕生日に関する投稿は皆無となっていた。

ちなみに先日の英王室のXにはソフィー妃の英ウィルトシャー訪問に関する投稿があり、ヘンリー王子の父チャールズ国王は息子の誕生日当日、スコットランドのキンロスにあるセント・ポール教会で目撃されていた。

昨年は、9月にエリザベス女王がスコットランドのバルモラル城で崩御したため王室は喪に服しヘンリー王子の誕生日を公に祝福していなかった。しかし一昨年の2021年には女王、ウィリアム皇太子、キャサリン妃らがツイッターにヘンリー王子の誕生日を祝う言葉を綴っていた。

また今年8月のメーガン妃の42歳の誕生日にも、昨年のウィリアム王子、キャサリン妃、チャールズ皇太子、カミラ王妃からの祝福メッセージとは打って変わり、王室は無反応を貫いていた。

そんなヘンリー王子とメーガン妃は、英国を去ってから、王室とは連絡をほとんど取っていないとされている。今年始めに出版された自伝『スペア』ではウィリアム皇太子との殴り合いのけんかについて回想していたヘンリー王子、今回メーガン妃とのドイツ訪問の間もイギリスに寄る計画はないという。

一方で14日にヘンリー王子とメーガン妃はデュッセルドルフで、ブラッドソーセージとウィンナーシュニッツェルを囲みビールで祝杯したそうで、関係者がハロー!誌に「家族での食事だった」と明かしていた。外食後、王子は誕生日ケーキを食べるため1泊1600ポンド(約29万円)のホテルに戻ったとされている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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