羽生結弦が東日本大震災への思いを込めた“希望の舞”「羽生結弦 notte stellata」、神カメラマン3人による写真集発売

BS日テレは、今年3月10〜12日に宮城で開催されたアイスショー「羽生結弦 notte stellata」で多くの観客を魅了した羽生結弦の姿を捉えた「羽生結弦 notte stellata 写真集」を11月30日に発売することを発表した。また、発売を記念して、11月10~12日に、東京・二子玉川「蔦屋家電」で発売記念イベントを開催することも分かった。イベントでは、写真のパネル展示や写真集の先行販売も行われる。

「notte stellata」は羽生の代表的なプログラムの一つで、イタリア語で「満天の星」を意味している。地元である宮城県仙台市で東日本大震災に遭った羽生が、停電の暗闇の中で見た美しい満天の星に希望を感じたことから名付けられた。“希望”をテーマに観客に笑顔をもたらし、震災や防災について考えるきっかけになればという願いが込められている。

そして、「羽生結弦 notte stellata」では、東日本大震災の被災地から“希望”を発信。座長の羽生をはじめ、世界で活躍するスケーターらが一流のエンターテインメントを披露した。スペシャルゲストとして、体操界のキング・内村航平を招き、日本初のフィギュアと体操のコラボレーションで、羽生と内村が初共演を果たした。公演のチケットは完売し、日本全国の映画館で中継されたほか、Huluストアで生配信も行われ、香港と台湾でもライブビューイングが実施。3日間で約8万4000人が同時視聴した。

このたび発売される「羽生結弦 notte stellata 写真集」は、羽生の美の神髄を引き出すことから、ファンの間でも“神”カメラマンとして知られている能登直氏、小海途良幹氏、矢口亨氏がそれぞれ撮影。練習風景および3日間の公演の様子をたっぷりと収録した3冊セット(収納ケース入り)になっており、個性と技量あふれる3人のカメラマンによりビジュアル化された、羽生の魅力を堪能できる。BS日テレ通販サイトほかでの予約が可能。詳細は「羽生結弦 notte stellata」公式サイトで公開中だ。

「羽生結弦 notte stellata写真集」発売記念イベントでは、写真集の最速先行販売をはじめ、写真集に収めていない数点のパネル展示や「羽生結弦 notte stellata」オフィシャルグッズの販売も。また、会場とBS日テレ通販サイトで写真集を購入した人には、限定ノベルティーとして、notte stellataロゴ入りA4クリアファイルを、数量限定でプレゼント(会場に羽生本人の来場することはない)。

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