“朝夕の渋滞緩和に期待” 国道11号小松バイパスの一部区間が開通へ 全長7.5キロのバイパスのうち3分の1が完成

19日、愛媛県西条市で整備が進められている「国道11号小松バイパス」の一部の区間が、今月24日の開通を前に報道関係者に公開されました。

公開されたのは西条市小松町新屋敷と、小松町安井を結ぶ全長7.5キロの国道11号小松バイパスのうち、今月24日に開通する400メートルの区間です。

国道11号の西条市小松町付近は、朝と夕方を中心に慢性的に渋滞が発生していて、国交省は渋滞緩和などを目的に、1991年から総事業費183億円をかけバイパスの建設を進めています。

今回の区間の開通で、既に開通している2キロ区間とあわせ、小松バイパス全体のうちおよそ3分の1が完成したことになりますが、残る区間の完成時期は未定です。

19日に公開された400メートル区間は、今月24日の午後4時に開通予定です。

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