150周年事業で官民会議「住民参加できる仕組みを」

150周年事業で官民会議「住民参加できる仕組みを」

 千葉県誕生150周年の記念事業について官民で話し合う3回目の会議が9月19日、千葉市で開かれ、2024年6月15日と16日にフィナーレイベントを行うことなどが報告されました。

 官民連携会議は、県誕生150周年記念事業について、県や市町村、それに民間企業や団体が連携して取り組むために設置されました。

 3回目となる会議では、8月、詳細が発表された記念事業の1つ「百年後芸術祭」の具体的な内容や、2024年6月15日と16日にフィナーレイベントを行うことなどが報告されました。

 また、県内すべての市町村が、それぞれ独自の記念事業に取り組む意向であることも紹介されました。

 会議の委員からは、「住民一人ひとりが参加できる仕組みを作り、地域の交流ができれば記念事業は成功する」などの意見があり、熊谷知事は「取り組みと趣旨を県民に届けられるよう努力する」と述べました。

 次回の会議は、フィナーレ前の2024年5月頃に行われる予定です。

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