山陽本線踏切 男性はねられ死亡 約2時間半運転見合わせ 広島

西区の鈴ケ峰踏切で男性が列車にはねられ死亡する事故があり、JR山陽本線が西広島駅と岩国駅の間で約2時間半にわたり運転を見合わせました。

19日正午ごろ、西区井口の鈴ケ峰踏切で白市駅発・岩国駅行きの山陽本線下り列車が人と接触しました。警察によりますとはねられたのは60代くらいの男性でその場で死亡が確認されました。乗客乗員にけがはありませんでした。

現場はJR山陽本線と広島電鉄が並走する場所で、男性は広島電鉄の線路が通る南から踏切に進入したとみられています。

警察は事故と自殺の両面で捜査を続けています。

この事故によりJR山陽本線が西広島駅と岩国駅間の上下線で2時間半ほど運転を見合わせ21本が運休するなどしたため、約5千人に影響したということです。

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