ソフトボールで岡山の児童熱戦 山陽新聞販売旗争奪親善大会

白熱した試合を繰り広げる選手たち

 第38回山陽新聞販売会社旗争奪児童親善球技大会(山陽新聞販売主催)ソフトボールの部が18日、県環境保健センターグラウンド(岡山市南区内尾)で開かれた。市内の小学生40チーム(約600人)が出場し、Aブロックは中田、Bブロックは芳明がそれぞれ初優勝を飾った。

 ブロックごとにトーナメントで競い、選手は鋭い打球を放ち、機敏な守備でピンチを防ぐなど懸命にプレー。好プレーには保護者らが「ナイス」と声をかけ、後押しした。

 中田の山口治輝主将(12)は「みんなが活躍して優勝できた」、芳明の岩谷俐希主将(12)は「全員が役割を確実にこなせた」と喜んでいた。

 大会は5月に開かれる予定だったが、雨で延期されていた。

 準々決勝以降の成績は次の通り。

 ◇Aブロック 準々決勝 中田6―0福浜レッドスターズ、高島ベアーズ3―2三勲なかよし、箕島4―3福島、青新・芳泉・泉田連合5―0今在家▽準決勝 中田5―1高島ベアーズ、青新・芳泉・泉田連合6―2箕島▽3位決定戦 箕島7―0高島ベアーズ

 ▽決勝 中田3―1青新・芳泉・泉田連合

 ◇Bブロック 準々決勝 平福5―0築港栄町、興除2―1宇野ファイターズ、定杭5―0浮田城東台、芳明3―0福島下町▽準決勝 興除8―4平福、芳明4―0定杭▽3位決定戦 定杭9―0平福

 ▽決勝 芳明11―0興除

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