宮城県でコロナ感染拡大 石巻赤十字病院では入院患者との面会を制限

新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしている状況を受け、宮城県の石巻赤十字病院では院内での感染拡大を防ぐため入院患者との面会を制限しています。

石巻赤十字病院矢内勝院長補佐「第9波が入ってきているというか、まさにピークの時期に当たるのではないかと思います」

こうした状況を受け、石巻赤十字病院では院内感染を防ぐため7日から入院患者との面会を18歳以下の面会を当面の間、禁止しています。

石巻赤十字病院矢内勝院長補佐「病院に入院している人は基礎疾患がある人、高齢者であるということから感染すると重症化しやすい。命の危機にさらされるリスクが高くなります。まん延期が収まるまでは、面会制限を行うと決めました」

石巻赤十字病院によりますと、最近は感染がきっかけで誤嚥性肺炎や脱水症状になる高齢者や基礎疾患が悪化した患者の入院が多いということです。

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