【広島駅前に新施設】空間を共有「フードホール」誕生

フードホールと呼ばれる複数の飲食店が空間を演出する新しい施設が広島駅の南口にオープンします。再開発が進む駅前の賑わい創出が期待されるその現場がお披露目されました。

焼きたてのパンが楽しめる中四国初出店のベーカリーや、広島を含む12種類の地ビールを提供するビールカウンターに、地元の食材を使った洋食レストランなど6店舗が入ります。広島駅南口にオープンする「グランゲートヒロシマ」。フードホールと言われる新たなタイプの施設がお披露目されました。

■宮脇靖知アナウンサー

「フードホールというだけあって、6店舗ありますが仕切りがなく解放的な空間が広がっています。 」

特徴は、フロア全体で同じ空間を共有すること。メニューによっては隣のお店から料理を注文することもできます。

■テラスホールディングス 桑原 明夫 社長

「空間そのものを居心地良い空間また来たくなる空間を意識して演出したつもりです。」

■宮脇靖知アナウンサー

「こちらはシェフズテーブル完全予約制でヨーロッパ製のテーブルの上で作っているところを間近に見ながら味わうことができます。」

創作洋食のレストランではコースメニューも用意。こちらのパスタは生クリームが入ったチーズや広島で取れたトマトが使われています。

■宮脇靖知アナウンサー

「想像以上にトマトの甘さを感じる。程よい感じの酸味があって誰もが美味しいと感じるパスタです。」

一方で、会員制の個室空間もあり用途に合わせて使い分けることができます。施設のオープンは今月30日で再開発が進む広島の駅前に新たな賑わいを生み出します。

《2023年9月19日》

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