スズキら、新モビリティ開発へ 電動アシスト自転車の駆動ユニット等活用

スズキ株式会社(以下、スズキ)とパナソニック サイクルテック株式会社(以下、パナソニック サイクルテック)は9月15日、電動アシスト自転車の駆動ユニットを活用した新しいモビリティの開発合意を発表した。

今回合意した共同開発は、パナソニック サイクルテックが開発、製造、販売を行っている電動アシスト自転車の小型・軽量な駆動ユニットとリチウムイオンバッテリーを活用する。これらの部品をスズキの二輪車開発技術と組み合わせることで、新しいモビリティについて商品化の可能性を検討するという。

また、今回の共同開発では、スズキが、新しいモビリティの企画、実験を担当。パナソニック サイクルテックは試作車の製作、駆動ユニットの供給などを行う予定だ。

なお、両社は、二輪車と電動アシスト自転車のノウハウを持ち寄り、協力することで、将来のカーボンニュートラルに向けた新しいモビリティの提案へつなげたいと述べている。

(出典:スズキ Webサイトより)

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