【ツインズ７－０レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
地区優勝へのマジックナンバーを「５」としているツインズは、先発の前田健太が５回１安打無失点の好投を見せるなど、投打が噛み合って７対０でレッズに快勝。この試合が終了した時点でマジックナンバーは１つ減って「４」となった。好投した前田は６勝目（７敗、防御率4.28）をマークし、プレーオフでの先発ローテ入りに向けてアピール。レッズ先発のフェルナンド・クルーズは２敗目（１勝）を喫した。
前田が三者凡退に抑える安定した立ち上がりを見せるなか、ツインズは２回表二死１・２塁からマット・ウォルナーのタイムリーで先制。前田が３回までパーフェクトに抑えると、４回表には前田とバッテリーを組んだライアン・ジェファーズが11号ソロを放ち、リードを２点に広げた。
前田は４回裏二死からスペンサー・スティアーの二塁打で初めて走者を背負い、四球と重盗で２・３塁のピンチとなったものの、中堅ウィリー・カストロの好守に助けられて無失点。５回裏は三者凡退に抑え、５回83球、被安打１、奪三振８、与四球１、無失点という好投を見せた。
ツインズは６回表にエデュアルド・ジュリエンとホルヘ・ポランコのタイムリーで２点を追加し、７回表には好守連発のカストロが８号２ラン。８回表には相手投手の暴投でさらに１点を追加し、ナ・リーグのワイルドカードを争うレッズを相手に７対０で快勝して地区優勝へまた一歩前進した。
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