【ブリュワーズ７－３カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
前日の試合でアダム・ウェインライトが通算200勝を達成するという明るい話題があったカージナルスだが、今日の試合は初回に２点を先制するも３対７で逆転負け。プレーオフ進出の可能性が完全に消滅した。ブリュワーズ２番手のコリン・レイは４回2/3を３安打１失点に抑え、６勝目（６敗）をマーク。カージナルス先発のドリュー・ロムは４回途中６安打５失点で３敗目（１勝）を喫した。
初回にアレック・バーレソンのタイムリー二塁打とノーラン・アレナドの犠飛で２点を先制したカージナルスだったが、先発のロムが３回表にウィリアム・コントレラスに17号ソロを浴びて１点差に。４回表にはジョシュ・ドナルドソン、タイロン・テイラー、サル・フリーリックの３本のタイムリー二塁打などで一挙４点を奪われ、ブリュワーズに逆転を許した。
５回裏にリッチー・パラシオスの５号ソロで１点を返したものの、８回表にアンドリュー・モナステリオの犠飛、９回表にウィリー・アダメスのタイムリーで１点ずつを追加され、３対７で敗戦。勝利したブリュワーズは、この試合が終了した時点で地区優勝へのマジックナンバーを「６」としている。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、４打数２安打１四球１盗塁の活躍。４試合連続ノーヒットと元気がなかったものの、５試合ぶりのヒットを放ち、今季27度目のマルチ安打をマークした。今季の打撃成績は打率.265、13本塁打、43打点、出塁率.373、OPS.798となっている。
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