平和大通りの緑地帯を公園として整備する計画で、広島市は19日、市民らと活用策を考えるワークショップを開きました。
ワークショップには、平和大通り沿いの町内会や商店街組合のメンバーが参加しました。広島市は、平和大通りの約2.6キロの緑地帯に休憩所やウッドデッキを設け、2026年度までの公園化を計画しています。来年度中には公園内の飲食店などを公募する予定です。
19日のワークショップでは、参加者から「ミニ音楽会や、平和に関するイベントを気軽に開催できる場所にすべき」などという意見が出され、活用ルールや課題について話し合いました。
参加者
「市民を置き去りにしない整備作りをやってもらいたい」
広島市 観光企画担当 山田孝志 課長
「市民のみなさんの思いがこもったお話、活発なお話がされましたので、こちらで集約する中で議論を深めていきたい」
広島市では今後もワークショップを開き、整備後のルール作りなどにいかしたいとしています。