プレミアTOP5、「現実の順位」と「給与総額の順位」を比べたらこうなる

世界で最も経済的に恵まれているコンペティションであるイングランド・プレミアリーグ。

今回は『Planet Football』から「プレミアリーグで現実の順位と給与総額の順位を比較する」をご紹介する。なお、17日朝の段階でのものなので注意していただきたい。

1位:マンチェスター・シティ

今シーズンの給与総額:1億9200万ポンド(およそ352.42億円)

年俸総額の順位:2位

今プレミアリーグを5連勝しているマンチェスター・シティ。ケヴィン・デ・ブライネとアーリング・ハーランドの給与はこのコンペティションで最高クラスのものであるが、クラブ全体での年俸総額では2位となっている。

2位:トッテナム・ホットスパー

現在の順位:2位

今シーズンの給与総額:9100万ポンド(およそ167.03億円)

年俸総額の順位:7位

アンジュ・ポステコグルー監督が就任したトッテナム・ホットスパーが現在2位。ハリー・ケインが当然ながら大きな額を受け取っていたこともあり、退団でかなり人件費が削減されたそうだ。

3位:リヴァプール

今シーズンの給与総額:1億3400万ポンド(およそ245.96億円)

年俸総額の順位:4位

現在4勝1分けで3位のリヴァプール。数多く攻撃や中盤の選手が抜けてしまい刷新を余儀なくされる状況の中、開幕から無敗で5試合を乗り切ってきた。人件費はむしろ昨年よりも下がっている。

4位:ブライトン

今シーズンの給与総額:4700万ポンド(およそ86.27億円)

年俸総額の順位:14位

三笘薫などエキサイティングなタレントが数多く所属するブライトン。今季も期待に違わぬ快進撃を見せており、マンチェスター・ユナイテッドを撃破するなど4位浮上。給与総額はなんと14位である。凄まじいコストパフォーマンスだ。

5位:アーセナル

今シーズンの給与総額:1億6300万ポンド(およそ299.19億円)

年俸総額の順位:3位

今季はハイ・ハヴァーツなど意欲的な補強を行い、昨季逃してしまったプレミアリーグ制覇の夢にチャレンジしているアーセナル。17日の段階ではまだ1試合少ないために5位となっている。給与総額はリーグ3位。

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ちなみに給与総額ではマンチェスター・ユナイテッドが1位、5位がチェルシー。6位以下はアストン・ヴィラ、トッテナム、ウェストハム、ニューカッスル、エヴァートン、フォレスト、クリスタル・パレス、ボーンマス、フラム、ブライトン、ウォルヴァーハンプトン、ブレントフォード、バーンリー、シェフィールド・ユナイテッド、ルートン・タウンと続く。

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