マンション高値圏続く 首都圏8月、7195万円

 不動産経済研究所が20日に発表した首都圏(1都3県)の8月の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年同月比で17.9%高い7195万円で、6カ月連続の上昇となった。供給が多い東京23区内を中心に高値圏で推移している。

 首都圏の発売戸数は26.4%増の1469戸で、2カ月連続の増加となった。

 地域別の平均価格は、東京23区が前年同月比8.8%上昇の8597万円、23区を除く都内は31.0%上昇の5957万円、神奈川県は3.5%下落の5368万円、埼玉県は1.0%上昇の4632万円、千葉県は13.9%上昇の4932万円だった。

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