高松市議の海外派遣も実施へ 9月定例市議会が閉会 一般会計補正予算案など18議案を可決

9月定例高松市議会は20日最終日を迎え、第3子以降の給食費を無償化する費用などを盛り込んだ総額約17億1180万円の一般会計補正予算案など18議案を可決しました。また市議会議員の海外派遣についても実施が決まりました。

補正予算案には、高松市立の小・中学校の3学期の給食費を第3子以降は無償化する費用390万円のほか、民間施設と連携して子どもたちが動物と触れ合う機会を作る事業費350万円などが盛り込まれています。

また、議員9人を台湾やシンガポールに派遣することについても採決が行われました。

議員からは「これまでも議員派遣は行われてきたが、市政に具体的に生かされたかどうか不透明」などの反対意見も出ましたが、賛成多数で可決しました。

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