片桐仁と村山輝星がMOTの不思議な世界観のアートを体験!『はじめての美術館』

TOKYO MXが、子ども向けアート番組『はじめての美術館』を9月24日(日)12:29〜12:55に放送する。
『はじめての美術館』(毎月第2・4日曜12:29〜12:55放送)は、俳優・彫刻家としても活動する片桐仁(仁おじさん)と、タレントの村山輝星(きらりちゃん)が各地の美術館を巡る子ども向けアート番組だ。

今回は、東京都現代美術館で開催中の「あ、共感とかじゃなくて。」展覧会を訪れる。「あ、共感とかじゃなくて。」は、子どもたちが“いいね”や“共感”を気にすることなく「自分の気持ちを大事にしてほしい」という思いがテーマの展覧会である。不思議なテーマにドキドキしながら、仁おじさんときらりちゃんは鑑賞をスタートする。

二人がまず鑑賞したのは、このような仕事が世の中にあるのでは!?と想像し、架空の仕事を表現した様々な作品。何の仕事かさっぱりわからず戸惑いながらも、感じた自分の気持ちを大切に、鑑賞を続ける。

また、巨大な歯のモチーフを抱いて眠り、見た夢を表現しているという何とも不思議な作品や、50人が同じ月を撮影し、その写真を集め作成した共同作品。さらに、移動図書館のような車に誰かが使っていた小学校の教科書を並べた、どこか懐かしさを感じる作品など、ユニークな世界観の作品が盛りだくさん!

さらに、巨大な黄色い壁の作品では、謎のボタンが壁についているのを発見。ボタンを押してから壁の反対側に行ってみると…「だから何なんだ!?」と仁おじさんも困惑の展開に!

鑑賞を終えた仁おじさんときらりちゃんは、想像を超えた自由な発想の作品に触れ、「人の個性を初めて実感した気がする」「アーティストの見ている世界観に触れ、日常を見る視点が変わるかも!?」と感想を語り、“わからない”ことを自分たちの感性で楽しんだ。

また、今回は読売KODOMO新聞の子ども記者2人が番組を取材。真剣な眼差しで収録を見学し、どのように番組制作が行われているのか、そして、展覧会を鑑賞して感じたなどをメモしていた。取材を終え、子ども記者の2人は、「テレビ番組の収録を見学するのは初めてで少し緊張しましたが、撮影している人や、出演者の皆さんも楽しそうだったので、私も楽しい気持ちで取材できました。」「いつも“これは何だろう?”くらいに済ませてしまっていたものを、深く考えてみると面白い部分がたくさん出てきて、アートってすごいなと思いました。」と番組収録を楽しみつつ、取材もバッチリの様子。今回の記事が掲載される読売KODOMO新聞は9月21日(木)発行。こちらもチェックして欲しい。

「答えはなく、見る人の感性により無数の解釈ができる」そんな不思議な世界観の「あ、共感とかじゃなくて。」を仁おじさん、きらりちゃんと一緒に思い思いに鑑賞しましょう!

◆はじめての美術館
毎月第2・4日曜12:29〜12:55 <TOKYO MX1>
※スマートフォン用アプリ&Webサイト『エムキャス』で同時配信
※民放公式テレビ配信サービス『TVer』にて無料見逃し配信

〔東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」回〕
9月24日(日)12:29〜12:55 <TOKYO MX1>

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