ふわふわと丸みを帯びた形が特徴的なコキアが千葉県袖ケ浦市のテーマパークで見ごろとなっています。
夏から初秋にかけて緑の葉が鮮やかなコキア。
昔はこの茎を乾燥させ「ほうき」を作っていたことから、和名では「ホウキギ」と言われています。
袖ケ浦市永吉の東京ドイツ村では、約1万5000平方メートルの敷地に1万5000株ほどのコキアが植えられていて、訪れた人たちは大きく育った緑色のコキアの葉に手を伸ばし、ふわふわとした柔らかな感触を楽しんでいました。
なかには赤く染まり始めたコキアもあってこれから徐々に紅葉が進み、10月中旬ごろには一面が真っ赤に染まります。
このほか、赤や黄色、オレンジなどの色鮮やかなケイトウが咲き始めています。
いまは3分咲きですが、9月下旬には見ごろをむかえるということです。