歴史あるお店で極上のふわふわ♡白雪ふきんとハンバーグ!

【ここナラええやん】キーワードは「長年愛された」と「ふわふわ」!

毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「ここナラええやん」と題して、笑福亭鉄瓶が「ここやったら行ってみてもええやんかぁ」と思うオススメスポットを独自の目線で紹介します!

※この記事は9月15日(金)に放送された内容です。

今回は、奈良市の京終駅周辺で極上のふわふわに出会いました。

まずは、京終駅から東へ約10分。「白雪ふきん」の看板を発見しました。雑貨店で見かけたことがある名前にひかれて建物のほうへ行くと、白雪ふきんの松岡美希さんにお出迎えいただきました。

京終エリア一帯は、昔から蚊帳を作っていた地域。白雪ふきんは、1956年に創業されてから約70年、ふきんを中心に蚊帳生地を活かした日用雑貨品を制作している会社です。敷地内には工場と、白雪ふきんで製造している商品を展示している「白雪ふきんギャラリー」があり、ギャラリー内では商品を購入することもできるそう。

そんな白雪ふきんの看板には「東大寺御用達」の文字が。実は、白雪ふきんは東大寺の大仏のお身拭いにふきんを献上しています。大仏の身を優しく拭うふきんの実物を鉄瓶さんも実際に触れてみました。

最初はミシンでの縫製ができるようにぱりっとのりをつけているふきんですが、のりがとれると印象がガラッと変わり、非常に柔らかくてふわふわの触り心地です。友禅の手ぬぐいやハンカチも同じく、使ううちにのりが取れてふわふわになっていきます。

ほかにも、20年ほど前の代表がアトピー体質で肌が敏感だったことから開発された、生地にスクワランという保湿成分を練りこんだ体洗い用のタオルを制作されています。スクワランを練りこんだ製品の中でも特におすすめなのが、快眠グッズの「ブランケット」。とろっとしたすごく気持ちのいい肌触りで、やわらかく体を包んでくれます。

職人の技術と歴史を感じる商品の数々、これからも長く続きますように。

■名前 白雪ふきん
■住所 奈良市南紀寺町5-85
■電話 0742-22-6956
■営業時間
月~金 10:00~17:00
土曜日10:00~16:00
■定休日 第1・3・5土曜日および日祝日

次は京終駅から北西へ約10分、すてきな佇まいの洋館がありました。「洋風手料理 明倫館」の文字に誘われてお店の中へ。

46年前に創業した明倫館は、天井が高くて解放感が抜群、太陽の光がたっぷり入る明るい店内です。お店を切り盛りする大西和子さんに看板メニューを聞いてみました。

明倫館・大西 和子さん
「黒和牛のハンバーグで、皆様に美味しいとおっしゃっていただいています。」

さっそく看板メニューの「黒和牛ハンバーグ明倫館風ランチをいただきます。

黒和牛ハンバーグ明倫館風ランチ(スープ・サラダ・ごはん又はパン付)1,408円

メインは黒和牛と大和ポークを使ったふわふわでやわらかくてジューシーな手作りハンバーク。お箸をすこしつけただけで崩れるほどやわらかくて、和牛の脂の甘みとふわっふわの食感で、デミグラスソースも長時間煮込んでいるというこだわりのメニューです。

お客様に体にいいもの、そしておいしいものを提供したいという思いで研究されて36年。これからも変わらない味を楽しませてください。

白雪ふきんでは肌触りがふわふわで、明倫館のハンバーグは食感がふわふわ!どちらのふわふわも幸せな気分にさせてくれました!

■店名 明倫館

■住所 奈良市南京終町1-32-4

■営業時間 ランチ 11:00~15:00 / ディナー 17:00~21:00

■定休日 月曜日(祝日は営業)翌火曜休業

※この記事は取材当時の情報です。

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