マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナがチャンピオンズリーグ(CL)初戦への想いを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
昨シーズンはインテルの守護神としてCL準優勝を成し遂げたオナナ。今夏は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの後釜としてユナイテッドへ移籍し、プレミアリーグ開幕戦から先発出場。セービング能力だけでなく、期待されていたビルドアップ能力の高さも存分に発揮している。
その一方、チームとしてはケガ人が多発している影響もありスタートダッシュに失敗。その上、ピッチ外での問題により戦線を離脱する選手も出てくるなど苦境に陥っている。
そんな状況の中、ユナイテッドは20日にCLグループステージ第１節のバイエルン戦に臨む。新守護神ながらすでに頼もしさを見せているオナナは、前日記者会見でチームの軌道修正に自信を覗かせた。
「全員がステップアップしなければならない。今シーズンはスタートが良くなかったけど、全てうまくいくと確信している。明日の(試合の)ことを考えて興奮している。 僕らにとって重要な試合だ」
「チームがどのように機能しているか、今週僕たちがどのように取り組んできたかを考えると、僕はとても自信があるし、非常に興奮しているよ」
また、今月の代表ウィークでカメルーン代表復帰を果たしたオナナは、来年１月から行われるアフリカ・ネーションズカップに参加することになるのかどうかを問われ、今はバイエルン戦のことだけを考えていると主張した。
「招集されたら？ 招集されるかどうかはわからないから、わからないことについて話すことはできない。来月何が起こるのか見てみよう」
「僕たちはバイエルンと対戦するためにここにいる。チームにとって大事な試合だし、一番大事なのは明日の試合に集中することだ」
