近代五種佐藤5位で準決へ サッカー男子、白星発進

男子個人 フェンシングのランキングラウンドに出場した佐藤大宗(左)=杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジア大会(中国)は20日、来夏のパリ五輪の予選を兼ねる近代五種が行われ、フェンシングのランキングラウンドで男子は佐藤大宗(自衛隊)が5位、松本諒が20位、篠木薫(ともに警視庁)が26位となった。

 女子は内田美咲が9位、梅村華苗(ともに自衛隊)が10位、柴田華(早大)が15位。出場選手が少ないため準決勝は行わず、全員が24日の決勝に進んだ。

 日本勢はサッカー男子1次リーグD組でカタールとの初戦に3―1で勝った。谷内田(京都)や内野(筑波大)が得点した。バレーボール男子は1次リーグF組でインドネシアに3―0と快勝し、2戦全勝とした。

カタール戦に臨む日本代表イレブン。(前列左から)松村、谷内田、松岡、吉田、奥田。(後列左から)内野、佐藤、西川、馬場、山崎、GK藤田=杭州(共同)
日本―カタール 前半、FKで先制ゴールを決める谷内田=杭州(共同)

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