【広島市】平和大通りの緑地帯を「公園」に 市民が利用ルールを考えるワークショップ

広島市が平和大通りの緑地帯を公園にする事業について、市民自身が利用のルールを考えるワークショップが開かれました。

19日夜、広島市内で開かれたワークショップ。テーマは平和大通りに計画されている「公園」です。

広島市中心部を東西に2.6キロのびる平和大通り。広島市は、通りにある5.6ヘクタールの緑地帯を「公園」とする計画を進めています。

屋根付きのステージやウッドデッキがつくられるほか、トイレや照明も整備され、さまざまなイベントの開催も検討されています。

平和大通りの沿道にある町内会や商店街の代表者ら21人が集まり、公園の利用ルールやイベントについて話し合いました。

★参加者の女性

「枝とか落ち葉が多いので、アートのワークショップができたらいいな」

★参加者の男性

「ゴミの処理とか住民に迷惑をかけないように、ゴミの業者も入らないと

いけない」

公園計画の総事業費は15億9千万円、2026年度完成予定です。

(2023年9月20日放送)

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