青森の海鮮駅弁で食中毒疑い 広島県内でも26人が体調不良

青森でつくられた弁当を食べた人に相次いでいる食中毒が疑われる症状。

広島でも発生しています。

食べた人に食中毒が疑われる症状が相次いでいる弁当は県内でも販売され、26人が体調不良を訴えていることがわかりました。

問題となっているのは、青森県八戸市の惣菜製造会社「吉田屋」が9月15日と16日に製造した海鮮系の駅弁11種類です。

八戸市保健所によると、全国で295人が嘔吐や下痢などの体調不良を訴えています。広島では県内18のゆめタウンやゆめマートなどで開催された「北海道のお弁当まつり」で、吉田屋の「北海道産 特選いくらの贅沢丼」を販売。広島県などによると、県内では26人が体調不良を訴えています。

保健所は、まだ食べていない人は決して食べないよう呼びかけています。

(2023年9月20日放送)

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