プレシーズンで負傷のギュレル、25日に全体練習復帰へ

写真:今夏レアル・マドリードへ加入したギュレル ©Getty Images

今夏フェネルバフチェからレアル・マドリードへ完全移籍で加入したトルコ代表MFアルダ・ギュレルは、加入直後にアメリカで行われたプレシーズンで右ヒザ半月板損傷によりチームからの離脱が決まり、1試合も出場することなくプレシーズンを終えた。

18歳にして2000万ユーロ(約30億円)の移籍金で加入したギュレルには、世界の名門レアル・マドリードでどのような活躍をみせることができるのか注目が集まっている。また、同じくトルコにルーツを持ち、その左足から多くのゴールを演出した元レアル・マドリードMFメスト・エジルとの共通点から、NEXTエジルとして期待されている。

そんなギュレルのリハビリの進捗具合について、9月19日にUEFAチャンピオンズリーグのウニオン・ベルリン戦前日記者会見に登場したカルロ・アンチェロティ監督は、トルコ人記者からの質問に対し以下のようにコメントした。

「順調に回復している。個人のリハビリメニューは問題なく終わりに近づいているし、月曜日(9月25日)にチームの全体練習に復帰するだろう」

チャンピオンズリーグも開幕を迎え、ミッドウィークでの試合が増えていくこのタイミングでの復帰となれば、チームにとっても明るいニュースとなるだろう。ギュレルのレアル・マドリードでのデビュー戦は、最短で27日に行われるホームでのラス・パルマス戦になるだろう。

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