孤独のグルメに登場!川崎の50年以上続く焼肉店で味わうホルモンとジンギスカン

創業から50年以上続く老舗焼肉店

JR南武線または京浜急行の八丁畷駅から5分ほど歩いた旧東海道沿いにある『焼肉ジンギスカン つるや』。

常に行列が絶えない昭和ノスタルジー漂う老舗焼肉店で、テレビ東京の「孤独のグルメ season1」に登場したお店です!

モウモウと煙が立ち込める店内はアットホームな雰囲気で、席は1人焼肉が楽しめるカウンター席、テーブル席、奥には座敷も完備しています。

メニューは「極上霜降りロース」や「ジンギスカン」などの赤身肉類、「ハツ」や「レバー」などのホルモン類、「石焼ビビンバ」や「カルビ麺」などの御飯・麺類、「センマイ刺」や「豚足」などのサイドメニューまで豊富に揃います。

しっかり味付けしている「ハラミ」はやや筋張った箇所も混在している野趣的な味わいで、ご飯にもビールのお供にも合う逸品!なお、肉の味付けは甘口か辛口かを選べるようになっています。

ジュウジュウと音を立てるハラミをロースターから引き上げそのまま口に放り込めば、肉の味わいが一瞬凝縮されその後に旨味がじんわり溢れてきます。また滴るタレごとライスにのせて豪快にかきこめば、更なる至福の時間が訪れます。

つけダレはなんとも言えない独特の甘さに仕上げていますが、唐辛子の辛味と擦り下ろしニンニクが効いている唯一無二の味わい。卓上にはタレも唐辛子もニンニクも置いてあるので、後から好みのバランスに調整することが可能です。

ちなみに、唐辛子は国産と韓国産の数種類を料理や好みに応じて使い分けるこだわりです。

「コプチャン」は柔らかさと弾力が同居した焼くたびに煙が立ち込め香ばしさが増していく逸品!

嚙み締めれば薄皮が弾け脂がプルンプルン!脂っぽいと思いきや、口の中ではさっと溶けていきます。

「シビレ」は生後1年以内の仔牛からしかとれない胸腺を使用した逸品!フランスではリードヴォーと呼ばれ煮込み料理に重宝されている部位になります。

舌でとろける独特の食感に脂の旨味の共演が素晴らしく、脂の塊を噛むような不思議な感覚を楽しめます。ねっとりとした個性的な脂の味わいはしばらく口に残ります。

名物の「ジンギスカン」は一般的なジンギスカン鍋を使っていただくジンギスカンではなく、ロースターでじっくり焼いていただく逸品!

薄くスライスされた肉はほのかに羊の香りがする程度で、タレがたっぷりと絡んで肉質はとても柔らくサラッとした味わいで非常に食べやすい印象。一振りされた粉唐辛子がアクセントになっています。

「キャベツ」は小盛りでも山のようにそびえ立つこのボリューム!

シャキシャキとした食感のフレッシュなキャベツの千切りに、スッキリとした酸味の特製ドレッシングがまんべんなく浸透しており、いい箸休めになります。

昔ながらのどこか懐かしい味わいのタレで味わう焼肉!ふらっと行って入るのは困難なお店ですので事前予約した上でお立ち寄りください。

焼肉ジンギスカン つるや
〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町19-7

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*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ニッポンごはん旅・編集長

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