武田玲奈SNSのコメント欄はチェック「生の声を聞けるのはうれしい」ネガティブな意見もプラスに

映画「唄う六人の女」(10月27日公開)に出演する女優の武田玲奈がこのほど、大阪市内でよろず~ニュースの取材に応じた。自身のSNS、プライベート、今後の活動などについて語った。

物語は人里離れた森に迷い込んだ対照的な性格の2人の男(竹野内豊、山田孝之)が、そこで暮らす物言わぬ6人の女たちに監禁されるサスペンススリラー。武田は竹野内豊が演じるコマーシャルフォトグラファー・萱島森一郎の恋人「咲洲かすみ」と、子だくさんな六人目の女「包み込む女」の2役を演じる。「特定の誰かというより、できるだけたくさんの方に見ていただけたらと思います」とPRした。

インタビューに応じた武田玲奈

自身のインスタグラムではフォロワーが約44万人、X(旧ツイッター)は約27万人。生の声を聞けるのはうれしいですね」と、コメントはチェックする。「ポジティブなだけでなくネガティブな意見もあるが、「あまり、ネガティブなことは言われてないような…。(自分が演じた)役に対してはありますけど。それはそれで正解かなと思います」とプラスに捉えている。

普段の体調には気をかけているが、食に関してはポリシーがある。「食べることが好きなので、そこは譲れないですね。好きな物を食べて、食べ過ぎてしまったら動く」と笑った。体形を維持するのは厳しい節制が必要に感じるが、「ジムにも行っていますし、食べたらすぐ太るわけでもないので、そんなに変わらないですね。運動も大好きなので」と、よく食べて、よく運動することに重点を置いている。最近はランニングも始めた。

インタビューに応じた武田玲奈

芸能界でデビューして10年。モデル、女優として幅広く活躍をしている。「始めたときは本当、田舎の高校生だったので。このお仕事をするようになってから、初めて飛行機や新幹線に乗って、海外にも行けて…。ちょっとずつ、自分の考え方が広がっているなあと思います。この世界にいるといろんなことを知れるし、体験できるし、すごくありがたいですね」と、多くの経験が糧になっている。

今後の活動については「できるだけ長く健康に、好きな仕事を続けていけたらなあと思っています。ずっと楽しんでやっていきたいですね」と明確な目標こそ挙げなかったが、表情からは充実ぶりがうかがえた。これからも好きな世界で輝き続ける。

武田玲奈(たけだ・れな)1997年7月27日生まれ、26歳。福島県出身。2014年にPopteenレギュラーモデルとして芸能活動をスタート。2015年3月映画「暗殺教室」で女優デビュー。2023年福島県いわき市の観光や食の魅力を発信する「いわきツーリズム推進特命部長」に任命された。映画、舞台、テレビなど幅広く活躍中。

(よろず~ニュース・中江 寿)

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