オリオールズ逆転負けでスイープ逃す 藤浪は1失点も5ホールド目

【オリオールズ1-2xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

4連勝中のオリオールズは8回裏に追いつかれると、9回裏にはマウリシオ・デュボンにタイムリーを浴び、1対2でサヨナラ負け。敵地でのアストロズ3連戦のスイープを逃し、連勝は4でストップした。アストロズ5番手のライアン・プレスリーが1回無失点で4勝目(5敗)をマーク。オリオールズはリリーフ陣がリードを守れず、5番手のダニー・クーロムに2敗目(5勝)が記録された。

オリオールズは初回にアンソニー・サンタンデールのタイムリーで1点を先制。「アストロズ・キラー」のカイル・ブラディッシュが6回2安打無失点の好投を見せたが、アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーも11個の三振を奪って5回3安打1失点の力投を見せ、ロースコアの接戦が展開された。

試合は1対0のまま終盤を迎え、アストロズは8回裏にオリオールズ3番手の藤浪晋太郎から2つの四球で一死1・2塁のチャンスを作り、4番手のマイク・ボーマンからジェレミー・ペーニャがタイムリー二塁打を放って同点。9回裏には5番手のクーロムから一死3塁のチャンスを作り、デュボンがライトへのタイムリーを放ってサヨナラ勝ちとなった。

藤浪は1点リードの8回裏という重要な場面を任されたが、先頭のヨーダン・アルバレスに四球。ジョン・シングルトンをセカンドライナーに抑えたあと、ホセ・アルトゥーベにも四球を与え、一死1・2塁のピンチを招いて降板した。ペーニャのタイムリー二塁打で残した走者が1人生還したため、藤浪は1/3回1失点(防御率7.31)。降板時点でリードを保っていたため、5ホールド目が記録されたものの、不本意な登板となった。

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