Dバックス5連勝 新人王候補キャロルは新人初の「25-50」を達成

【ジャイアンツ1-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけているダイヤモンドバックスは、ジャイアンツに7対1で快勝。カブス3連戦に続いてジャイアンツ2連戦もスイープし、連勝を5に伸ばした。ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーは7回途中まで3安打1失点に抑える好投を見せ、12勝目(7敗)をマーク。ジャイアンツ先発のアレックス・カッブは6回9安打3失点で13敗目(10勝)を喫した。

2017年以来6年ぶりのプレーオフ進出に向けて4連勝中と勢いに乗るダイヤモンドバックスは、ラモンテ・ウェイドJr.の16号先頭打者アーチで先制されたものの、1回裏にクリスチャン・ウォーカーのタイムリーですぐさま同点。3回裏にはトミー・ファムの内野ゴロの間に勝ち越し点を奪い、アレック・トーマスのタイムリー二塁打で3対1とリードを広げた。

7回裏にはコービン・キャロルの25号ソロ、ケテル・マルテの24号ソロ、ガブリエル・モレノとエマニュエル・リベラのタイムリーで一挙4点を追加。先発のケリーが6回2/3を3安打1失点に抑えたあと、3人のリリーバーがジャイアンツの反撃を封じ、7対1で快勝して5連勝となった。

なお、ナ・リーグの新人王最有力候補に挙げられているキャロルは、初回に今季49個目の盗塁を決めると、3回裏にはシーズン50盗塁の大台に到達し、新人初となる「20-50」を達成。さらに、7回裏には25号アーチを放ち、「25-50」も新人初の快挙となった。ここまで147試合に出場して打率.286、25本塁打、73打点、50盗塁、OPS.874という見事な活躍。球団史上初の新人王誕生は間違いなさそうだ。

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