「恐竜王国」が来場3万人を突破! 長崎市恐竜博物館の企画展 動くロボットが人気

3万人目になり、記念品を受け取る前田さん親子=長崎市恐竜博物館

 長崎市恐竜博物館(野母町)の企画展「よみがえる恐竜王国~ロボット恐竜大集合~」(同館、長崎新聞社主催)の来場者数が20日、企画展としては初めて3万人を突破した。
 3万人目は、東京から帰省し初めて来館したという前田さん親子。健太さん(35)と妻晶子さん(35)、長女鈴佳ちゃん(4)、次女莉穂ちゃん(2)に感謝状と記念の恐竜の縫いぐるみが贈られた。
 展示されたカスモサウルスのロボットを気に入った様子の鈴佳ちゃんは「少し怖いけどかわいい」と頰を緩ませた。健太さんは「東京から来て(3万人目になって)びっくりした。良い思い出になった」と話した。
 7月22日から始まり、当初の目標1万8千人を大幅に上回った。高江晃館長は「動くロボットが子どもたちに喜ばれ、非常にうれしい。これからも面白い企画で地域振興に貢献していきたい」と話した。

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