[ラグビー・全国高校新潟県大会]「花園」目指し8チーム熱戦、9月22日開幕 北越は大型FW中心の攻守持ち味、開志国際は3連覇懸かる

 第103回全国高校ラグビー大会(12月27日開幕・大阪)の出場権を懸けた新潟県大会が9月22日、開幕する。8チーム(15校)が「花園」を目指して熱戦を繰り広げる。

 春の新潟県高校総体で1〜4位の北越、開志国際、新潟工、長岡がシードされた。新潟工と長岡は2回戦、北越と開志国際は準決勝から登場する。

 県総体を初制覇した北越は、1998年以来2度目の花園出場を狙う。大型FWを中心とした攻撃と粘り強い守備が持ち味だ。開志国際は3連覇が懸かる。2022年の花園経験者が多く残り、BKは突破力、展開力を備える。

 2020年まで17連覇した新潟工はFWを中心に粘り、巻き返しなるか。県総体に長岡工、高田との合同チームで臨んだ長岡は単独で出場する。SH、SOがチームを引っ張る。

 準決勝は10月22日に新潟市中央区のデンカスワンフィールドで、決勝は10月28日に新潟市陸上競技場で行う。

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