【メッツ８－３マーリンズ】＠ローンデポ・パーク
メッツは投打が噛み合ってマーリンズに８対３で快勝。ワイルドカード獲得を狙うチームを相手に、敵地での３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終えた。メッツ先発の千賀滉大は６回100球を投げて被安打７、奪三振３、与四球２、失点２で８試合連続のクオリティ・スタートを達成し、12勝目（７敗、防御率2.96）をマーク。マーリンズ先発のエウリー・ペレスは６敗目（５勝）を喫した。
２回表にマーク・ビエントスの６号ソロで先制したメッツは、３回表に相手のエラーとピート・アロンソの犠飛で２点を追加。４回裏にギャレット・ハンプソンの犠飛で１点を返されたものの、６回表にビエントスがこの試合２本目のアーチとなる７号ソロを放ち、４対１とリードを広げた。
６回裏にジョシュ・ベルの21号ソロで再び２点差となったが、メッツは７回表にアロンソのタイムリーなどで２点を追加。８回表にはブレット・ベイティに８号ソロが飛び出し、８回裏にユリ・グリエルのタイムリーで１点を返されたものの、９回表にはブランドン・ニモがダメ押しの24号ソロを放ち、８対３で勝利した。
千賀は立ち上がりから毎回のように走者を背負ったが、要所を締めて６回２失点。右翼ジェフ・マクニールの好返球にも助けられた。クオリティ・スタートは８試合連続となり、防御率2.96はパイレーツ戦で炎上したジャスティン・スティール（カブス）を抜いてリーグ２位に浮上。今日の３奪三振を加え、今季の奪三振数は194となっている。
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