「もう僕がめちゃくちゃ悪い」あのちゃん 女性タレントから共演NG騒動の真相を告白

あののオールナイトニッポン0(ZERO)公式サイトより

今やテレビで見ない日がないほど人気タレントで歌手のあの。物怖じしない言動が話題になることも多いが、今度はとある有名女性タレントと一悶着あったようだ。

9月20日、あのは、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『あののオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)に出演。オープニングトークでは、お笑いタレントのみなみかわ(40)があのを共演NGにしようとしたが、先にタレントのベッキー(39)が共演NGにしていたため、あえてあのを共演NGにしなかったというエピソードトークを展開した。

そして話題はあのに“共演NG宣言”をしたベッキーに移り、「共演NGにされたんだけど、僕何かした!?」「もう1回整理しよ」と順を追ってエピソードを振り返っていく。

発端は、あのが7月6日放送の『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)に出演した際の発言。「最近SNSをフォローした芸能人は?」という質問に、あのはベッキーを挙げたものの、結果として「大したことつぶやかねーから外してミュートした」と答えたという。

この放送翌日の7月7日、ベッキーは自身のXで《チャリ爆漕ぎして坦々麺食べてきたーーー!…というこのつぶやきもあのちゃんには届かない。。。》と投稿。あののファンが、ミュートしていることが本人に伝わっているとあのに知らせたのだという。

気まずさを感じたあのは、その後別番組にてベッキーと共演する機会があった際に、謝罪することを決意。しかし、休憩時間はあの越しにベッキーとアルコ&ピースの平子祐希が会話しており、なかなか話の輪に入ることができなかったそう。「本当にこういうのはどうやって言ったらいいかわかんなくて。だって、100悪いじゃん。僕が」としつつ、収録終盤、意を決してベッキーに謝罪したという。

すると、ベッキーは「ちょっとあのっち写真撮ろう」と好意的な反応をみせたといい、「なんかガンガン何か名前出してみたいなって言ってくれて、本当に優しくて、もう大人!めちゃくちゃ!だし、できた人。本当、昔っからバラエティーやってるからいろいろ理解もあり、こんなできてないやつがさ、本当に優しくて、全然なんか優しい」とベッキーの“神対応”に感激したことを語っていた。

しかし、その収録後の9月9日にベッキーがX(旧Twitter)を更新し、《やばい!あのちゃんと仕事!収録当日に知った!“共演NG”ってテレビ局に伝えるの忘れてた!やばい!しかも席となり!やばい!》と投稿。それに、あのが《気まず》と反応したことが話題になっていた。

共演NGの経緯についてあのは、「すいませんでした。はい。僕が悪かったんですよ。だからこの前、テレビで共演したときにこの件に乗っかってベッキーさんが、あのちゃんNGなのにみたいなつぶやきをしてくれた、わけです」と謝罪。「ベッキーがNGの訳はもう僕がめちゃくちゃ悪い」と深く反省していた。

しかし、その後Xのベッキーの名前の表記が「べっきぃ」であることに言及。タレント名では「ベッキー」、Xでは「ベッキイ」、YouTubeでは「ベツキイ!!!!」とそれぞれ表記が違うことについて「変な人」と言い放ち、世間はバラエティでの機知に富んだ返しができる「ベッキー」を求めていると指摘。最終的に「面白いからちょっとミュート解除しようかな」と締めくくった。

ラジオでのあのの発言に、20日、ベッキーはXで《こんどは有楽町で悪口言ってたのかよ、ほんとにもう。。。 #あの》と反応。このベッキーとあのの応酬は、いつまで続くのだろうかーー。

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